ウォーターサーバーとペットボトルはどっちが安い?買い出し・保管・ゴミまで比較

ウォーターサーバーとペットボトルはどっちが安い?買い出し・保管・ゴミまで比較

ウォーターサーバーとペットボトルの水は、どちらも手軽に飲み水を用意できる方法です。
ただ、「月にいくら違うの?」「買い出しが面倒だけど、サーバーは高そう」「ゴミや置き場所まで考えるとどっちが楽?」と迷う方は多いです。

結論から言うと、単純な水代だけならペットボトルのほうが安い傾向があります。
一方で、買い出し・冷水/温水の手軽さ・ゴミの少なさまで含めると、ウォーターサーバーが便利です。
特に、水をたくさん飲む家庭や赤ちゃんのミルク作りをする家庭は、浄水型ウォーターサーバーも有力候補になります。
逆に、一人暮らしで水の消費量が少ない人は、ペットボトルのほうが無駄が出にくいです。

ウォーターサーバーも候補に入れたい方は、料金や使いやすさを比較したランキング記事も参考になります。 ウォーターサーバーのおすすめランキングを見る

ウォーターサーバー、2Lペットボトル、買い物袋、ゴミ袋を並べた比較イラスト

ウォーターサーバーとペットボトルは結局どっちが安い?

結論は、「水をどれくらい使うか」で変わります。

目安としては、次のように考えるとわかりやすいです。

利用量・家庭状況安くなりやすい選択肢理由
1人暮らし・月12〜24L程度ペットボトル必要な分だけ買えて固定費がない
2人暮らし・月24〜48L程度ペットボトルまたは浄水型サーバー使用量によって逆転する
家族・月60L以上浄水型ウォーターサーバー定額型なら1Lあたりが下がりやすい
天然水にこだわるペットボトルまたは宅配水サーバー宅配水サーバーは便利だが単価は高め
買い出しを減らしたいウォーターサーバー重い水を運ばなくてよい

2Lペットボトルの水は、通販やスーパーでは1ケースあたり1,000円前後〜1,400円前後で販売されることが多く、1Lあたりではおおむね80〜120円前後が目安です。Yahoo!ショッピングのランキングでも、ミネラルウォーターのケース商品は1,000円台前半の商品が多く見られます。

一方、宅配水型ウォーターサーバーは、たとえばコスモウォーターでは12Lボトル1本が税込2,052円、月2本使用時の月額費用が税込4,488円と案内されています。サーバーレンタル料や送料は0円とされていますが、ペットボトルより水単価は高くなりやすいです。

浄水型ウォーターサーバーは、月額定額で水道水をろ過して使うタイプです。every freciousでは、liteが税込2,750円/月、tallやminiが税込3,300円/月と案内されています。水を多く使うほど、1Lあたりの実質コストは下がります。

家族で水を多く使う場合は、定額で使える浄水型ウォーターサーバーも候補になります。 浄水型ウォーターサーバーの料金や選び方を比較する

ウォーターサーバーとペットボトルの料金はどれくらい違う?

料金表、電卓、水ボトルを並べたランキング風画像
比較項目ペットボトル宅配水ウォーターサーバー浄水型ウォーターサーバー
月24Lの目安約1,900〜2,800円約4,500〜5,200円約3,100〜3,800円
月48Lの目安約3,800〜5,600円約9,000円前後約3,100〜3,800円
月60Lの目安約4,800〜7,000円約11,000円前後約3,100〜3,800円
初期費用なし無料〜数千円無料〜数千円
電気代なし月300〜1,000円前後月300〜1,000円前後
買い出し必要不要不要
ゴミ多いボトル回収または処分少ない
向いている人安さ重視天然水と便利さ重視使用量が多い家庭

ウォーターサーバーの電気代は機種によって差があります。フレシャスは機種別に約390円/月〜、コスモライフの比較記事でも機種により150円台〜数百円台の例が示されています。旧式や省エネ機能が弱い機種では、さらに高くなる場合があります。

つまり、月24L程度ならペットボトルが安いです。
ただし、月48L以上使うなら、浄水型ウォーターサーバーがペットボトルと同等か安くなる可能性があります。

料金差を見てウォーターサーバーも気になる方は、月額料金だけでなく電気代や使いやすさもあわせて比べると選びやすくなります。 ウォーターサーバーの料金を比較して選ぶ

買い出しの手間まで考えるとどっちが楽?

買い出しの手間を考えると、ウォーターサーバーのほうが楽です。

ペットボトルは安い反面、次の負担があります。

負担ペットボトルウォーターサーバー
買い出し重い水を運ぶ必要あり宅配または水道水補充
在庫管理ケース単位で確認が必要定期配送または水道水で対応
冷蔵庫の圧迫ありほぼなし
温水の準備ケトル・鍋が必要すぐ使える
災害備蓄しやすい宅配水型は備蓄向き、浄水型は停電時に注意

2Lペットボトル1ケースは12Lです。
月48L使う家庭なら、月に4ケース分の水を購入・保管・処分することになります。

車がある家庭やネット通販を使う人は負担を減らせますが、マンション住まい、エレベーターなし、子育て中、高齢者世帯では、買い出しの負担はかなり大きく感じやすいです。

重い水を買いに行く負担を減らしたい方は、宅配型ウォーターサーバーも選択肢になります。 宅配型ウォーターサーバーを料金と使いやすさで比較する

保管スペースで比べるとどっちが向いている?

保管スペースは、家庭の広さや置き場所によって判断が変わります。

項目ペットボトルウォーターサーバー
必要な場所ケース置き場・冷蔵庫サーバー本体の設置場所
省スペース性少量なら優秀本体スペースが必要
大量利用時ケースが増えて邪魔になりやすい一定の場所にまとまる
見た目生活感が出やすいデザイン性の高い機種もある

一人暮らしで水をあまり飲まない場合は、ペットボトルのほうが保管しやすいです。
ただし、家族で水を多く使う場合は、ペットボトルの段ボールが何箱も積み上がり、キッチンや玄関を圧迫しやすくなります。

ウォーターサーバーは本体スペースが必要ですが、一度置き場所を決めれば水まわりが整理しやすいのがメリットです。

一人暮らしで使う場合は、置き場所・水の使用量・解約条件を先に確認しておくと安心です。 一人暮らし向けウォーターサーバーの選び方を見る

ゴミの量で比べるとどっちがラク?

ゴミの少なさでは、浄水型ウォーターサーバーが有利です。

比較項目ペットボトル宅配水サーバー浄水型サーバー
ペットボトルゴミ多い少ない〜なしなし
段ボールケース購入時に出る配送時に出る場合あり少ない
ラベル・キャップ分別必要ボトル方式によるなし
ゴミ出し頻度増えやすい少なめ少なめ

ペットボトルは、飲んだあとに「キャップを外す」「中をすすぐ」「ラベルを外す」「資源ごみに出す」といった作業が必要です。自治体によってルールは異なりますが、横浜市ではキャップを外し、中を空にして洗う手順が案内されています。

毎日2Lを1本消費する家庭なら、1か月で約30本のペットボトルが出ます。
水代は安くても、ゴミ出しの手間まで含めると「思ったより面倒」と感じる人も多いです。

タイプ別に見るとどっちがおすすめ?

一人暮らしのキッチン、子育て家庭、在宅ワーク中の水分補給シーン

一人暮らしなら?

一人暮らしで月の水使用量が少ないなら、ペットボトルがおすすめです。

理由は次の通りです。

理由内容
固定費がない飲む分だけ買えばよい
契約不要解約金や配送ノルマを気にしなくてよい
置き場所を調整しやすい1ケース単位で管理できる

ただし、在宅ワークで水をよく飲む人、白湯やコーヒーをよく作る人は、浄水型ウォーターサーバーも検討する価値があります。

2人暮らしなら?

2人暮らしは、使用量で判断しましょう。

月の使用量おすすめ
24L程度ペットボトル
36〜48L程度ペットボトルまたは浄水型サーバー
60L以上浄水型サーバー

水を飲むだけならペットボトルでも十分です。
ただし、料理、コーヒー、白湯、炊飯にも使うなら、浄水型サーバーのほうが使いやすくなる可能性があります。

子育て家庭なら?

子育て家庭では、ウォーターサーバーの利便性が大きなメリットになります。

特に便利なのは、次のような場面です。

シーン便利な理由
ミルク作り温水をすぐ使える
子どもの水分補給冷水をすぐ飲める
夜間対応お湯を沸かす手間が減る
買い物重い水を運ばなくてよい

ただし、小さな子どもがいる家庭では、チャイルドロックの有無、温水レバーの位置、転倒対策を必ず確認しましょう。

赤ちゃんのミルク作りに使う場合は、料金だけでなく温水温度・水の硬度・チャイルドロックも確認しておくと安心です。 赤ちゃんのミルク作りに使うウォーターサーバーの選び方を見る

とにかく安さ重視なら?

安さだけで選ぶなら、ペットボトルが基本的に有利です。

特売やまとめ買いを活用すれば、ウォーターサーバーより月額を抑えやすいです。
ただし、ネット通販では送料込み価格になっているか、スーパーでは持ち帰りの負担が許容できるかを確認しましょう。

手間を減らしたいなら?

手間を減らしたいなら、ウォーターサーバーがおすすめです。

特に、次の人に向いています。

  • 水を買いに行くのが面倒
  • ペットボトルのゴミを減らしたい
  • 冷水・温水をすぐ使いたい
  • 家族全員が毎日水を飲む
  • キッチンまわりをすっきりさせたい

ウォーターサーバーのデメリットや注意点は?

ウォーターサーバーには便利な面が多い一方で、注意点もあります。

注意点内容
月額固定費がかかるあまり使わなくても料金が発生する
電気代がかかる省エネ機種でも月数百円程度は見込む
設置場所が必要キッチンやリビングにスペースが必要
契約期間がある場合がある早期解約で手数料がかかることがある
メンテナンスが必要出水口や受け皿の掃除は必要
停電時に使いにくい機種がある電動式は災害時の使い勝手を確認したい

特に確認したいのは、解約金・最低利用期間・水の配送ノルマです。
月額料金が安く見えても、使い切れない水が届くと結果的に割高になります。

ペットボトルのデメリットや注意点は?

ペットボトルにも、安さ以外の面では注意点があります。

注意点内容
買い出しが重い2L×6本ケースは持ち運びが大変
保管場所を取るまとめ買いすると段ボールが増える
ゴミが多いボトル・ラベル・キャップの処理が必要
冷蔵庫を圧迫する冷やす本数が多いと場所を取る
温水は作れないお湯を沸かす手間がある
飲み忘れ・在庫切れがある買い忘れると困る

ペットボトルは「安いけれど、手間がかかる」選択肢です。
時間や労力もコストとして考えるなら、ウォーターサーバーのほうが満足度が高くなる人もいます。

契約後に「思っていたのと違った」と感じないためには、失敗しやすいポイントも先に見ておくと安心です。 ウォーターサーバーで後悔しやすい人の特徴を確認する

ウォーターサーバーとペットボトルでよくある質問は?

Q1. 一番安いのはどれですか?

単純な水代だけなら、ペットボトルが安いことが多いです。
ただし、月60L以上使う家庭では、浄水型ウォーターサーバーのほうが実質的に安くなる可能性があります。

Q2. ウォーターサーバーは電気代込みで考えるべきですか?

はい。必ず電気代込みで比較しましょう。
ウォーターサーバーは冷水・温水を保つために電気を使います。省エネ機種でも月数百円程度は見込んでおくと安心です。

Q3. 赤ちゃんのミルク作りにはどちらが便利ですか?

便利さではウォーターサーバーです。
温水をすぐ使えるため、夜間のミルク作りや急ぎの場面で負担を減らせます。ただし、ミルクに使える水かどうか、温度、衛生管理、チャイルドロックは確認しましょう。

Q4. 災害備蓄にはどちらが向いていますか?

災害備蓄にはペットボトル、または宅配水型ウォーターサーバーの予備ボトルが向いています。
浄水型ウォーターサーバーは水道水を使うため、断水時には使えない場合があります。

Q5. ゴミを減らしたいならどれがいいですか?

ゴミを減らしたいなら、浄水型ウォーターサーバーが向いています。
ペットボトルのように毎回容器ゴミが出ないため、分別やゴミ出しの負担を減らせます。

ウォーターサーバーとペットボトルはどう選べば失敗しない?

失敗しないためには、次の順番で考えるのがおすすめです。

  1. 月に何Lくらい水を使うか確認する
  2. 水代だけでなく、電気代・送料・解約金も見る
  3. 買い出しやゴミ出しの負担を考える
  4. 設置場所や保管場所を確認する
  5. 天然水がよいのか、浄水で十分なのか決める

判断の目安は次の通りです。

重視することおすすめ
とにかく安くしたいペットボトル
買い出しをなくしたいウォーターサーバー
ゴミを減らしたい浄水型ウォーターサーバー
天然水を飲みたいペットボトルまたは宅配水サーバー
家族でたくさん使う浄水型ウォーターサーバー
災害備蓄もしたいペットボトルまたは宅配水型
キッチンで家族が冷水や温水を使い、ペットボトルのゴミが減ってすっきりした生活シーン

ウォーターサーバーを検討する場合は、月額料金だけでなく契約期間や解約金も見ておくと安心です。 ウォーターサーバーの解約金や契約期間を確認する

ウォーターサーバーとペットボトルはどっちを選ぶべき?

ウォーターサーバーとペットボトルは、安さだけで見るならペットボトル、手間まで含めるならウォーターサーバーという考え方が基本です。

月24L程度の少量利用なら、ペットボトルのほうが安く済みやすいです。
一方で、家族で毎日たくさん水を飲む、買い出しが大変、ゴミを減らしたい、温水をすぐ使いたいという人は、ウォーターサーバーの満足度が高くなります。

特に、コストと便利さのバランスを重視するなら、宅配水型だけでなく浄水型ウォーターサーバーも比較してみるのがおすすめです。
自分の水の使用量、生活スタイル、置き場所、ゴミ出しの負担を整理して、無理なく続けられる方法を選びましょう。

まだどのタイプが合うか迷っている方は、ウォーターサーバーの関連記事もあわせて確認すると、自分に合う選び方が見つけやすくなります。 ウォーターサーバーの関連記事をまとめて見る

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れんたるん編集部

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